「お、来た来た。何ボサッと突っ立ってんだよ ?早く来いよ!」

「遅いじゃん、今日はゆず湯だよ。」



「おい、そんなトコいたら風邪引くぜ?…ホラ、手ぇ掴まれよ。」

…そこ、足元滑るから気をつけた方がいいよ。」



「平気平気、なぁそっちの手も貸せよ ……って どわぁああ!!

「!!…あぶな…っ!!」





「……ぷはっ、…ったく言ってるそばから盛大にすっ転びやがって…抱き留めてやった俺に感謝しろよなー。」

「……どうでもいいんだけど、いつまで抱き合ってるつもり?」



「何だよチビスケ?…はは〜ん、お前もしかしていっちょ前に妬いてんのかよ?」

なっ…!! ……別に、好きにすれば?」



「あっそ。んじゃ、お言葉に甘えてこーんなトコも触っちゃったりしてなぁ?」

「!!!!」



「ハハハ!俺様のお陰で大怪我しなくて済んだんだぜ?こんくらい役得役得♪なぁ ?」

「ちょっ…もういい加減に…って も!もっと真剣に抵抗しろよな!」



「お前そんなコト言ってホントは羨ましいんだろ?ま、チビスケには10年はえーけどなっ!」

「…っ…俺と2つしか違わないクセに…!」



「…なぁ 、お前さ…目ぇ潤んでんぜ?…もしかして俺のテクにマジで感じちゃったり?」

かっ…… そんな訳ないじゃん、何バカな事言って…!」



「顔も赤いぜ?…ぃよっし!わかった、この続きは邪魔者が消えてから後でゆっくり……な?」

「は……邪魔者って俺の事…!?」



「だーかーら、ガキにはまだ早ぇっつーの。っつーかチビスケはもうおネンネの時間だろ?」

「…ねえ 、風呂出たら俺の部屋、来るよね?カルピンの写真見たいって言ってなかったっけ?」



「おまっ…人のハナシ聞いてなかったのかよ!…ってお前もネコに釣られてんじゃねーよもー!!」












何だこの関係…!!   て言うか何ですかこの展開…



妄想劇場 vol.2  〜 越前ハーレム 〜


えー、ユッキー姉さんの熱烈なリクエストでお送りいたしました。(笑)
最初は2人別々でリク貰ったんだけど、思いついたネタがアレなんでニコイチに。
2人に挟まれて入浴ですってばよ。なんなんだこのありえねえ展開は。 
またしてもベタなネタですんまそん。ダブルR、ちゃんと描いたの初めてだなー。楽しかった!
ただ、リョーガの口調がイマイチ自信ないんで違和感を感じても(43)見逃したって下さい。

台詞オンリーでどうやって2人絡ませようか悩んだんですがわかり辛いかなぁ…やっぱ。
結局どちらを選ぶも読む側の自由、ここから先の物語は貴方の心の中に…。 某ネオロマンスゲームか!
…ただ、リョーガの方についてったら間違いなく 喰われるよね。 確実にね。

…とか言ってたら 「リョーマの方について行っても喰われるよ」 という突っ込み多数…
忘れてた、彼は曲がりなりにもあの父ちゃんの息子だったよ……そらそうだ。(笑)





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